2025年度市田柿は完売終了となりました
市田柿とは

長野県南部で栽培される渋柿から作られる干し柿で、14世紀頃に現在の高森町下市田あたりで栽培されていた事から市田柿と呼ばれ始めたという事です。
かつては焼き柿として食されていましたが、1950年頃から干し柿として商品化が進められ、現在では南信州、特に飯田下伊那地域を中心に栽培されています。

市田柿ができるまで

市田柿の製法は
・皮をむく
・すだれ状に吊るして干す
・極微量のイオウにより薫蒸する
※変色・カビ等の防止のため
・揉みこみと天日干し
・表面に白い粉が吹く
・袋詰め・箱詰めにして出荷
と言う工程を経ます。

皮むき工程の後の農家の軒下に橙色の柿がすだれのように吊るされた様は「柿すだれ」と呼ばれて当地の風物詩となっていましたが、最近では食品衛生の観点から室内や農業用ハウスなどで干されるようになりました。
南信州では、「元旦に食べた干し柿から出てきた種の数が多いほど縁起が良い」という言い伝えがあるため、新年を祝う席に縁起物として干し柿を食べる習慣が今も残っています。
はやし農場の市田柿

多少の機械化は進みましたが市田柿作りの工程は今でもそのほとんどが手作業です。
だから、昔ながらの経験に裏打ちされた「感」が大きな要素となりますね。毎年変化する気象状況を見ながら収穫時期・乾燥の日数や回数などを決めていくのは、永い間に会得した知識と技術が大きく物を言います。
子供の頃からずっと市田柿作りに携わってきた「おばあちゃ」が、丹精込めて作り上げたとろりと柔らかで濃厚な甘さのはやし農場自慢の市田柿。

毎年ご購入いただける方々からのお勧めでようやくインターネット販売を始めました。
お徳用1キログラム袋入りと、ご贈答にもお使いいただける300グラム袋入りの2種類がございます。高級品と評価されている市田柿をお値打ちにお取り寄せいただけますよ。
市田柿の保存

市田柿はとても糖度が高く冷凍庫に入れて長期間置いても硬くなったりはいたしません。
しかし、高温にはとても弱く、上品に白くふいた表面の粉のような糖分は気温の上昇とともに溶けて消えてしまいます。
寒い冬に出来上がるので、その時期なら常温で置いておいてもある程度はそのままの状態を保てますが、出来れば小分けにして冷凍保存をしていただくといつまでもそのおいしさが変わりません。暑い真夏にもお召し上がりいただくことができますよ。
市田柿のご注文

大粒の贈答用市田柿を1キログラム分、整形せずにそのまま袋に入れました。粒の大きさにもよりますが1袋には概ね40個から50個の市田柿が入り、高級な市田柿をとてもお得にお買い求めいただけます。
1キログラム入お徳用袋 2,900円(税込)
※地域別送料・代引手数料が別途必要です。
※容器のデザインは予告なく変更する場合がございます。

今年度の市田柿は全て完売終了となりました。
お支払方法は
宅配便でご指定のお届け先までお届けいたします。
また、来年度もよろしくお願い申し上げます。
ご支払方法
・銀行振込(後ほど口座番号をご連絡申し上げます)
・郵便振替(後ほど口座番号をご連絡申し上げます)
・代金引換
がご利用いただけます。
※代金引換以外の場合、振込手数料はご注文者側でご負担いただいております。
※代金引換以外の場合は、ご送金確認後の発送とさせていただいております。
※代金引換の場合、別途「代金引換手数料」を申し受けます。
290円/1回300,000円未満
商品の配送
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その場合は、当方より事前にお届け日をご連絡申し上げます。よろしくご了承くださいますようお願い申し上げます。

